卒業式
昨日6年間通った大学に別れを告げた。
雨の降る寒い卒業式だったが、いくつか心に残る出来事もあった。
まずは東大総長のお話。
ちょっと長かったけど、内容は非常に身に沁みた。
「多様性を大事に」「リスクを取れる人間に」etc
これから社会人になる僕にとってとても大事な事。
学部の卒業式後のアメフト部の後輩たちによる祝福もとても嬉しかった。部を引退してからというもの彼らに多くのメッセージを貰った。それらを読む度に非常に勇気付けられる。
本当にみんなありがとう!
本当は一人一人のメッセージに返信したいけど、あまり余裕がありません。。。
スコピ関係者でブログをご覧になった方がいらしたら皆様によろしくお伝えください。
謝恩会で学部の友達と色々話す事が出来たのも良かった。
キューバの話、バングラディッシュの話、北欧の話、優秀なる財務官僚の話etc
詳細を書く余裕はないけど、どれも刺激的な話だった。
また色んなお話聞かせてね。
謝恩会からの帰り道。
ふと灘校の卒業式を思い出した。
「これまでは灘校生という鎧に包まれて生きてきた。これから生身の人間として生きていかなければならないという。。。」
僕はこれまで灘校生として東大生として非常に恵まれた環境で生きてきた。
初対面から誰もが僕に好意的だった。
何もしていないのに何故か尊敬されていた。
自分から積極的にアピールする必要なんてなかった。
でもこれからは違う。
生身の人間としてどれだけ出来るか。
頑張っていこう。