4日目 @ラオス

今日は朝からmother and child hospital(?)みたいな所に行った。
capital cityにある4大病院の一つだ。
最初に部長らしき先生と話をした。
英語のレクチャーも上手い先生でとても有意義な時間が過ごせた。
今なお83%の方が家で出産をしていること、それ故新生児仮死が非常に多いこと、その解決策として教育を行うことが最も大事だと先生方は感じていること、しかし、教育は短期間で成果が上がることではないのでプロジェクトとはなりにくいこと(前日に大西先生と話す機会があった際にもプロジェクトである以上数値で分かる成果を上げる必要があるとおっしゃっていた。)、成功modelが重要だがまだちゃんとしたものがないこと、様々な機関・国の支援のもと多くのプロジェクトがラオスでは進行しているが
コミュニティーの人が参加することが一番重要だと考えていること、色々な事を話してくださった。

その後病棟を見学した。
そこで出会った医学生は4年生だが、5回ほど自分で出産の介助をしたことがあると言っていた。
感想を聞くと少し照れながら excellentと言っていた。
ラオスでは医者の数は足りている(むしろお金を払えないからこれ以上増やせない)が看護婦は足りていないらしかった。

数日の病院見学を通じて僕が最も強く感じた事のひとつに職員の感じの良さがある。
目が合えばみんな笑顔でこんにちは と言ってくれる。
その一言で何回癒されたことか。

午後からブッダ公園に出かけた。
僕にとって少し奇妙に感じたことは、女性の銅像が多かったこと。日本のお寺には少ない気がする。

その後病院に戻り、韓国からKOICAとして協力に来ている先生を話す機会を得た。
英語もラオス語もペラペラで非常に魅力的な先生だった。
友達が、日本では発展途上国で数年間キャリアを積むことはデメリットになり得るが、韓国ではどうか?
と質問すると、
軍役の代わりだからそんなことないよと答えていた。

僕はメコン川を見るのが好きだ。
色々な気持ちにさせてくれる。
島国にいては感じられないような、何か心の底から湧きあがる
熱い気持ち。
僕は小さな島国でなく、広いこの大陸で生きていきたい。



to do list
①日本に帰ってからも気軽に笑顔で挨拶できるようにしよう
②英語を日本語と同じくらい自然に使えるようにしよう